第2回勤労者福祉セミナー 「子どもの貧困問題を考える」

2018年3月17日、ホテルラシーネ新前橋で、2017年度第2回勤労者福祉セミナーを開催しました。
日本のこどもの相対的貧困率は16.3%で、7人に1人が貧困状態にあるとされており、
中央労福協では、2018年度活動計画の重点課題のひとつに
「生活困窮者自立支援制度の拡充と社会的包摂の推進、生活・就労支援」を掲げています。

今回のセミナーでは、NPO法人ほっとプラス代表の藤田孝典氏を
講師にお招きして、日本で深刻化している子どもの貧困の問題について
お話しいただきました。
ソーシャルワーカーとして生活困窮者の支援に携わってこられた経験から、
子どもの貧困の現状とそこから見えてくる社会的な問題や
日本の未来への影響など幅広く解説していただきました。

大人の社会の様々な格差や歪みが、苦しい状況にある子ども達の未来を暗くしていると感じました。
社会的弱者の支援に取り組む藤田氏の「社会で問題解決を」という熱意を込めた講演でした。

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