11月11日~17日の日程で6回目となる海外植林活動を実施しました。
今回も昨年に引き続きマレーシアのボルネオ島、サバ州タンブナン県マフア村で絶滅に瀕しているフタバガキ科の苗木1500本を植樹してきました。
植林地は現在、見た目には森となっていて、植樹の必要性は無いように思えますが、これらの木はすべて一度伐採された後に育った外来種の木です。そのため、マレーシア本来のフタバガキ科の木々に植え直すことで本来の姿に回復する必要があります。外来種をそのままにしておくと、その他の木々や動物の生活に影響が出て、自然環境や食物連鎖が崩れてしまう原因となってしまいます。
参加した23名は、現地の行政やボランティアなどの協力を得て一本一本丁寧に植樹を行いました。また、現地との交流を積極的に行い、パタウ小学校を訪問し将来のマレーシアを担う子ども達とサッカーや折り紙などで交流し、友好を深めました。