2023年度の尾瀬環境保護ボランティア体験学習会は、7/30～8/1の2泊3日で実施しました。
今回は公園内の山荘に2泊して、清掃活動をしながら尾瀬ヶ原をたっぷり散策するコースです。
一般の方も含めて12名が参加しました。
初日は大清水に集合し、尾瀬ぷらり館での事前学習の後に鳩待峠から尾瀬に入りました。
同行のガイドさんから木道沿いの植物などを解説してもらいながら至仏山荘へと向かいました。
この日は山荘近くで鹿に出会いましたが、クマに対する注意情報もでていたようです。
2日目は早朝に山荘を出発。
天気も良く至仏山や周囲の山々がきれいに見渡せました。
と、思いきや遠くの空には怪しげな雲が……
この日は群馬県内で雹が降り被害が出た日でした。
尾瀬でも連日雷雨への注意が呼びかけられていましたが、
無事に2日目の宿泊地・東電小屋に到着。
なんと東電小屋の所在地は新潟県なので、
群馬を出発し新潟県で1泊することになりました。
ご参加の皆さんは山荘での自由時間に、ガイドの自然解説に耳を傾けたり、
早朝に日の出を見に行ったりと思い思いに尾瀬を楽しんでいたようです。
3日目は東電小屋から鳩待へ向けて出発。
ここまでの散策でもゴミ拾いをしながら歩いたのですが、
今年はコロナ5類移行もあって観光客が増加したせいか、
今まではあまり見かけなかったお菓子の包み紙などが落ちていました。
雷雨やクマとの遭遇などハプニングもありましたが、
全員無事に帰ってくることができました。
