今年も震災復興支援ボランティアとして、宮城県南三陸町に行ってきました。
9/19の深夜に前橋を出発、20・21日の2日間で作業を行いました。
作業場所は、津波の被害を受けた波伝谷地区の農地です。
重機で60~70センチほど表土を削り取り、その後は手作業で土中の石・粘土質の塊などを取り除いていきます。
今回、労福協ボランティアはこの作業に参加しました。
大きな瓦礫は片付いていますが、農地として利用できる状態に戻すには、
こうして地道に作業を続けていかなければならないとのことです。
まだまだ人の手も、時間もかかるということですね・・・
また今回は、南三陸町社会福祉協議会・猪俣センター長に
復興の現状について、お話を伺いました。
参加者一同、「一つひとつの積み重ね」と、そして
「帰ってこの状況を伝えていくことも大事」との思いを強くしました。
南三陸町で活動するボランティアの様子は、南三陸町ボランティアセンターHP内の
「今日のボラセン」で紹介されています。
(9/20・21の記事では、ぐんま労福協が参加した作業の様子が見られます)