11/4~6にかけて、環境保護ボランティアとして石垣島へ行ってきました。
昨年から取り組んでいるこの活動は、土砂の流入などによって減少している
マングローブ再生のための植樹作業や、現地の環境・植生について学ぶものです。
「アンパルの自然を守る会」の谷崎樹生先生に同行していただき、
バンナ展望台から石垣島の自然環境や地形について説明を受けました。
実際にマングローブ林から湿地草原へ変化しつつある現状を目にしながら、
「自然の防波堤でもあるマングローブは、石垣島の環境に重要な役割を果たしている」とのお話でした。
続いて崎枝南干潟での植林作業です。
今年はヤエヤマヒルギの苗木800本を植えました。
台風などで流されて根付くのが難しいそうですが、
谷崎先生のグループは何年も根気強く植林を続けていらっしゃいます。
一度失われてしまうと取り戻すのは大変……とよく言いますが、
まさにそんな状況なのだなと感じました。