2013年11月7~11日、第8次海外植林ボランティアを実施しました。
17名の参加者が、温度・湿度の高い森の中で泥まみれになりながら作業に取り組み、
約400本の苗木を植えました。
今回植えた苗木は、現地在来種のカプールやセラヤというフタバガキ科の樹木で、
60メートルほどにまで成長します。しかし、日本などへの輸出用にこうした樹木が
伐採された森林はその後放置され、外来種の樹木が繁殖して固有の生体系を変えてしまうことが危惧されています。
この植林活動を通じて群馬県労福協では、環境保全だけでなく、植林後の苗木の育成を植樹地の地元住民が行うことにより、現地の雇用創出にも役立つことを目指しています。