群馬県労福協では、東日本大震災の発生後から様々な形で復興支援の取り組みを行ってきましたが、
12月7~8日に「被災地の現状に触れる」ため、大震災から2年8か月がたった宮城県石巻市を訪れました。
いまだに改修されていない住宅の点在する市内を巡りながら、語り部の会の斉藤さんから、
震災当時の状況や復旧の現状についてお話を聞きました。
翌日は経済復興支援として、塩釜市の仲卸市場で昼食と買い物をし、協力をしてきました。
被災者の生活や地域コミュニティの再建に向け、新たな課題が出てきています。
徐々に復興の兆しはみられましたが、災害の記憶を風化させず被災地に寄り添うこと、
支援を継続していくことの重要性を参加者一同改めて感じたツアーとなりました。
震災当時のお話を聞く