2月21・22日に長野県下水内郡栄村で除雪ボランティアを行いました。
今年で4回目となるこのボランティアには、事業団体や労組などから27人が参加しました。
今回は、4班に分かれて村内の民家や公民館・保育園などで除雪作業を行いました。
ボランティアに入った2日間は晴天に恵まれましたが、
栄村はこの冬も度々大雪に見舞われ、積雪は2メートルを越えていました。
そこで作業現場に近づくために、かんじきを装着! 慣れない雪に足を取られながらも作業に奮闘しました。
かんじき初体験 七転び八起き!
下の写真で見えているのは建物の2階です。
道路は除雪されていますが、建物の周りは1階の屋根を超える高さの雪に囲まれてしまっていました。
地元の方と協力し、屋根から落とした雪をスノーダンプなどで搬出していきます。
今年の雪は水を含んで重いうえに量も多く、参加者は豪雪地帯の「豪雪」を改めて実感したようです。
栄村は2011年3月12日に震度6強の地震に襲われ被害を受けましたが、
その後も台風による大雨や豪雪による災害が相次ぎ、現在も復旧・復興を目指して取組みが続けられています。
ボランティアの派遣にあたって、栄村社会福祉協議会にご協力をいただきました。