今年度の第2回目の被災地支援活動として36名の有志が、9月20日~23日、宮城県の南三陸町へ復興支援ボランティアを行ってきました。
20日の夜に群馬を出発して、翌日に南三陸ボランティアセンターに到着し、21日・22日の2日間、五日町地区の瓦礫の撤去作業を行いました。
五日町地区は、海に面していて津波の被害を受けて住宅街は、殆どがコンクリートの基礎を残して流されてしまっており、津波によって運ばれてきた土砂や瓦礫が一面を覆っていました。
参加者は、スコップやツルハシなどで土を掘り起こし、石やガラスの欠片など様々な瓦礫を取り除き、取り除いた瓦礫は業者に処理して貰えるよう、それぞれに分別してまとめました。
一面50センチから場所によっては、1メートル以上の土砂が覆っており、50・60坪の担当エリアを1日半かけて作業しても終わりませんでした。
南三陸町では、まだまだ復旧に向けて多くの人の協力を求めています。
労福協では、11月下旬にも南三陸町へのボランティアを予定していますので、皆さんのご協力を宜しくお願いします。